お墓を立て、供養を営むものは、単なるしきたりというばかりではありません。大切なこの生命を、幾代にもわたって受け継ぎ伝えてくれたご先祖様や故人に感謝し、むしろ私達自身が幸せに暮らして行くことが無情の喜びとならなければなりません。新しく墓地を購入したり、お墓を建てたりすることは、一生のうちで、あるかないかに等しく、私達にとってなじみが薄く、とまどいがちなものです。特に、墓石の建った姿だけでなく、基礎などの目に見えない所に行き届いた配慮がなされているかが、問題です。

お墓はいつ建てるべきか お墓を建てる時期に一定の定まりはありませんが一般 的には、開眼法要を営む必要を考えれば法事に合わせて建てる場合が多く、新仏のある御宅で、墓地がある場合、一周忌までに建立することが多いようです。
お墓を建て直すとき お墓を新しく建て直すとき、古いお墓のお魂ぬ きの法要を行います。そして、新しい墓石を据え付けて開眼法要を行いお魂入れをします。
生前に自分のお墓を建てるとき 生前に建てるお墓のことを「寿陵(じゅりょう)」といいます。家に幸せをもたらし、長寿を約束されるといわれるお墓です。
お墓の修理 墓石の傾き直しや、小さなヒビ割れなどは、早く修理してご供養をつとめることが大事です。
新しく墓地を購入されるとき 寺院墓地を購入する時は、ご自分の家の宗派を確認して選ぶことが肝要です。 公営(市・町・村が管理する)や民営の霊園の場合、申し込んでから購入できるまでの時期などをよく確かめる必要があります。遺骨は、お墓が出来上がるまで、寺院や霊園の納骨堂に預けておくこともできますが、できれば、早い機会に大地に還してあげるべきでしょう。
墓地までの距離および交通の便も考えておく必要があります。お年寄りの方や、知人の人にも行きやすく、近い霊園を選ぶべきです。気軽にお参りできる距離としては、車などの交通 機関を使用して約一時間程度が適当かと思われます。
お墓を建てるとき 希望や条件をはっきりと明解にし、十分な打ち合わせを事前にしてください。 確認する主な事柄をあげてみましょう。

1. 墓地の広さ、場所を確認してもらい、お墓の大きさ、形などを決定する。
2. サンプルなどを見せてもらい、石質などを決める。
3. 付属品などの細かい予算を含めて、見積もりをする。
4. 見積もりにしたがって予算を決め、契約金額と支払方法を確かめる。
5. お墓を建てるにあたって要する日数は、石材の加工からはじめて、基礎工事から据え付けまで、およそ一ヶ月位 は最低かかるので、予定をよく考え合わせて、早い目に発注することが必要。
6. 文字、書体、戒名(法名)、家紋などをどう入れるかを決める。正確なものを必要とする。
7. 特別な注文があれば、伝えておく。

完成後、「お魂入れ」までの管理、納骨、開眼法要などの準備について、打ち合わせを必要としますので、何なりとご相談ください。また、建碑から開眼法要、その後の管理など、墓地・墓石に関するいろいろなしきたりや知識について、日野屋を皆様方の良きアドバイザーとしてご活用いただければ幸いです。お気軽にご相談ください。

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